こんにちは、壱岐の旅を満喫したトミケンです。その旅の中で出会いの村キャンプ場でソロキャンプをしてきました!今回のポイントは初のソロキャンプと言うこと。道具も無く挑んだ、無謀なソロキャンプでしたが、終わってみたら非常に良い経験になったキャンプ(サバイバル?)でした!
出会いの村
出会いの村キャンプ場は壱岐の最西にあります。近くには猿岩があるので、猿岩⇒出会いの村で遊ぶと効率が良いですねー。キャンプ以外でもBBQ、シーカヤック、筏釣りも楽しめますので、家族や友達同士での楽しい思い出が作れそうです。金額はキャンプ場入村料で300円。今回はシュラフもお借りしたので、合計600円でした。
コテージや館内の和室など、宿泊の種類も選べますので、詳しくはこちらの料金表をご確認ください。
ロケーションが凄い!
この出会いの村の規模はめちゃくちゃでかいです!すぐ近くに海があるし、とにかく雄大なんです。こんなに雄大なキャンプ場初めてかも。スケールのでかさに感動です。
みなさん、お気づきですか?そう、この日は平日と台風の翌日とあって、キャンプサイトは貸し切りだったのです。この広いサイトにたった独り・・・。なんと貴重な経験だ!!!日が暮れるまでにもろもろ準備を済ませます。
いざソロキャンプへ!
炊事場は電気がつくので、炊事場の近くテントを設営しました。このソロテントは水に弱いとの事なので、(前日の台風の影響で)地面は濡れている可能性を考え、100均でビニールシートを購入しておりました。壱岐にもダイソーがありましたよ!
国道382号沿いにダイレックスやダイソー、ドラッグストアモリなどがありますので、食材を調達をしておくと良いでしょう。出会いの広場の近くには何もありませんのでご注意を!
持っといてよかったと思ったのはアルコールストーブ。冬にテント内を温める道具として、買っていました。今回は、お湯を沸かすのに使いました。後ほどこのアルコールストーブが鬼神の働きをしますw
Amazonの最新キャンプアイテムのまとめをこちらに記載しているので、ご興味ある方はぜひ覗いてください。
日が暮れる。そして雨が・・・
まだ日があるうちに食事を終え、疲れからか寝てしまっていました。しばらくして目を覚ますと、そこは闇、闇、闇。虫の鳴き声が響きます。まるで世界にたった独りの気分。さすがにちょっとは明かりが欲しいので、炊事場の電気を入れます。明るいと気持ちに余裕が生まれますね。
再びテント内で寝ていると、音で再び目を覚ましました。キャンパーが一番聞きたくない音でしょう。そう、テントが雨をはじく音。ポツリポツリと小ぶりの雨が降ってきました。実は夕方も少しだけ降っていましたが、すぐに止んだのと、天気予想は曇りだったこと、翌日は晴れの予報だったので、雨は無いと油断していました。
だんだんと雨脚が強くなってきます。テントには防水スプレーをふっていますが、もはや何の役にも立ちません。少しずつテント内に雨が浸水してきます。まずは雨を防ぐために、テントの下に敷いていたレジャーシートをテントにかぶせます。いくらかは天井からの浸水を防いでくれました。睡魔も襲ってきており、そのままシュラフにくるまって眠りにつきました。
次に目が覚めた時は、寒さからでした。朝4時くらいです。シュラフが水を含んでおり、着ていた服も濡れています。雨の影響で一気に体温がさがってしまったようです。しばらく耐えてみましたが、これは下手したらヤバイと、本気で危機を感じました。普通のキャンプだったら、ここで焚火台を使って、火を起こしてという発想なのですが、焚火台も薪も無いんです。
そうだ!炊事場の横に薪があった!竈で火を起こそう!と、テントを抜け出して、薪を探します。薪は雨に打たれており、しけっていました。それでも火が起こせるかもと、できるだけしけってない薪を選びます。持っていたノートに火をつけて着火を試みますが、薪には全く火が着きません。いつもは着火剤を使って、ちゃちゃっと火を着けるですが、しけった薪への着火を舐めていましたね。どんどん紙が無くなっていきます。
そこで、アルコールストーブで燃やすことにしました。燃料が切れたら終わりです。竈の一番下にアルコールランプを置いて、紙を燃やしながら、薪に着火させます。これでも、なかなか着火しませんでした。思ったより薪の水分が蒸発しないのですね。10分くらい格闘したでしょうか、あたりが明るくなり始めたころ、やっと薪に火が灯りました。フーフーと息を吹きかけます。そこからは一瞬、アッと言う間に薪が火に包まれました!あったかい!!!火に心から感動したのは、これが初めての経験でした。その火でお湯を沸かして、コーヒーを入れます。 この時に飲んだコーヒーのうまさを、私は一生忘れないでしょう。火を切らさないように、注意しながら薪を投入し続けます。濡れた服を乾かしながら、暖を取り続けると、すっかり体調も回復しました!壱岐にも新しい太陽が昇りました!
設備紹介
炊事棟に薪が備え付けてあったことが最大級の評価です。では、もろもろ紹介します!
まとめ
壱岐出会いの村はキャンプ場としてはかなりおすすめのキャンプ場でした。ただ、テントの貸し出しが無いので、観光でキャンプをするとなると、正直難しいだろうなと思います。テントのレンタルがあれば、観光客のキャンパーはうれしいでしょうね。
初のソロキャンプは、大失敗でしたね。せめて装備はちゃんと持って行きましょうwこの経験をしたからこそ、次に挑戦出来ます。とポジティブに考えるバカな私です。この安価のこのソロテントを使うのであれば、最低でもタープは要りますね。雨がしのげれば、冬以外はこれで大丈夫そうです。この後に温泉に行ったのですが、猿岩⇒キャンプ屋⇒温泉のコースはおすすめです。詳しくは壱岐の旅編のブログをご確認ください。
壱岐 出会いの村
詳しくは出会いの村の公式ホームページをご確認ください
住所:長崎県壱岐市郷ノ浦町新田触
電話番号:0920-46-0789
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