こんにちはトミケンです。最近山の話を書けてなかったので、まとめて書きます!昨年、小さいですがDIYでバンガローを建てました!道具を収納し、3名くらいまでなら宿泊可能です。子供や友達と宿泊して遊んだり、作業の時のベースとしてます。ここからもっと面白いことが出来そうなフェーズに入りました!
それは長い道のりでした
まずは、土地を平らにすること。重機を使えば簡単なんだろうけど、そんなお金はありません。私たちの武器は、スコップとツルハシ。なんて原始的な・・・。それでも汗だくになりながら作業していると、逆に気持ちよくなります。なかなか体を動かすことが無いディスクワークのサラリーマンなので、筋トレとダイエットと思ってやり遂げました。
あと、どうでもいい話を。ミステリードラマとか山に人を埋めにスコップひとつ持って行ったりするでしょ。あれ、スコップだけで掘るなんて絶対無理です。山って木の根が至るところに張り巡っていて、5センチ掘ると、根っこにあたります。そのたびに、ノコギリでカットしたり、ツルハシで切ったりと重労働。でかい石も出て来るし。根っこが無い木など無いので、一人では無理です。ザ・ファブルでは、重機が在りましたね。あれが正解!
そんなこんなで、土と格闘すること約3か月、やっと平らになりました。いよいよバンガローを作ります。最初はツリーハウス作りたい計画でしたが、ツリーハウスに適した木が無く断念。前に進むために、バンガローを建てることにしました。
おとん登場。
バンガローを建てる際に助っ人として呼んだのがおとん!定年後に職業訓練で大工の技術を学んだという根っからのDIY好きのおじいちゃん。この後、45年ほど生きてきて、全く知らなかった彼の能力に驚かされます。
バンガローの材料は、実家の小屋にあったガラクタ木材と、一部ホームセンターで買った木材。購入したのは総額3000円くらいでした。オトン曰く、「実家のガラクタが処分できて良かった」とのこと。確かに、絶対これ使わないよね、みたいな引き戸の扉とかありました。何に使うんだよ!
あと、仕事で剪定をやっていて、山の中の電波塔の管理なども受けている山で働くことを知っている猛者でもあります。普通にちょっと腹が痛いと言って、その辺で野〇ソしてました。人間として強い!!!息子も爺ちゃん凄いと尊敬の眼差しでした。キラン。
枠を作る。水平に、ひたすら水平に。
基礎の土台はブロックを仕様。直接土に触れると木が腐ってしまうらしい。骨組みになる木は、実家でオトンがはめ込み式に加工してくれていました。水平器で水平をとりながら、加工部分を組み合わせていきます。あっという間に骨組みの完成。ここからは、板をどんどん張り付けていきます。バンガローのサイズに合わせて、カットが必要な部分を電ノコで切り落とします。屋根はトタンの波型を購入。雨水をためて水を確保するために、雨を集めやすい波型にしました。家族3代の協業で、家族の絆が深まっていきます。こんなこと今までの人生で無かったなーとしみじみ。
作業のためにあってよかったのは、「電動のこぎり」と「インパクト」。これが無かったら時間は10倍かかりますし、疲労で死にます。昔の人って本当に凄いですね。Amazonに工具リストをまとめたので、ご興味ある方は覗いてみてください。
このままだと、全然防御出来ない!
なんとかバンガローとして形になったので、しばらくほったらかしていたら、雨水を木が吸収して、木のが膨張していたり、中がカビたりと、悲惨な現実を目の当たりにしました。まず、湿気対策で有効だとわかったのは、透明アクリルの中に、簾をかけていたんですが、帰るときは、簾をあげて、常に日光をバンガローの中に取り入れる事。これだけでもバンガローの中のじめじめ感が無くなりました。
もう一つは、密室にしないこと。虫が入ってきたら嫌なので、隙間をパテやクッション材で埋めたりしてましたが、隙間はOKと言うことにしました。さすがにヘビとかが入りそうな隙間は埋めますが、小さい虫くらいはいるさ。山だもの。くらいの気持ちにしました。換気も出来て、これ以降カビは発生しておりません。
雨対策は、ペンキで塗装しました。これは、早い段階からやるべきでしたね。形が変わった木を枠から外して、別の木で補修したけど、思うように間に入ってくれなくて、その周りの木材を全部外すという面倒なことになりました。
面白さは自分次第だし、これからだね。
バンガローが出来たことで、やれることも広がりました。山を購入して1年で、試したいことなどは出来ましたので、この一年で、どんなことが出来るかを模索していきたいと思います!
トイレと水場を作ったら、いつか読者のみなさんに「1日一組限定!貸し切りキャンプ場」として貸し出したいです!その夢に向かって作業がんばります!
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